「伝えざるを得なくなったと思いこの場で皆さんにお伝えしたいことがあります。C.C.Lemonホールでのライブは(注5月5日)、なんとか無事に最後まで歌えましたが、新たな転移があり、ライブ後すぐに入院して治療・検査をしていました。入退院を繰り返しているうちに体力を消耗してしまい、治療方針を細かく変えて治療中です」と言う7月1日のブログを最後にこの世を去ってしまったロック歌手の川村カオリさん。亡くなったのは7月28日午前11時1分、都内の病院だった。38歳。
川村さんは04年に乳がんと診断され、左乳房を全摘出の手術を受けた。翌年、この出来事を公表し、歌うママさん歌手として前向きに活動していくと宣言して いた。しかし、昨年10月に再発していることが明らかに。リンパ節、骨、肺と3箇所の転移だったが、手術が出来ない状況だったようだ。だから、週1回の抗がん剤投与を続けてきていた。
カオリさんは、日本人の父とロシア人の母の間に生まれた。11歳のときにモスクワから帰国、日本の小学校に編入したが、いっぱいいじめ にあった過去を持っている。98年に亡くなった母もガンだった。99年にミュージシャンのモトアキ(33)と結婚、2度の流産を経験するが、01年に長女が誕生、モトアキとは2年前に離婚している。
「7歳の愛児を残して死ねない」と、戦い続けてきた川村さんだったが、力尽きてしまった。争議・告別式は近親者のみで行 うという。合掌。
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