「この度は、ご迷惑を掛けて申し訳ありませんでした」と、深々と頭を下げた押尾学被告(31)。25日の起訴を受けて、逮捕から28日ぶりに保釈された。保釈保証金は400万円。警視庁湾岸主に迎えに来たワゴン車は、レンタカーだった。「どうして現場から逃げたんですか?」の質問を、にらみつけるように無言を通した。
報道車両50台を引き連れてカーチェイス。東京、埼玉南部と4時間以上逃げ回り、最終的に向かった先は、豊島区小竹向原の弁護士宅だった。28日に保釈申請が受理されていたが、保証金の400万円が用意できなかったために、4日間、留置場に長くいたことになった。
合成麻薬MDMAの使用だけで起訴された押尾被告だが、 事件のあった現場で亡くなっていた銀座ホステス・あげはさんのことは明らかになっていない。「あげはさんの父が、警察で“事件性が無い”と伝えられたことで、不信感を持っているようです」と、銀座のクラブ関係者は言うが、世間も同じように考えている。「MDMAを知人から、といっていたが誰?」「押尾が連絡したのは 誰と誰?一番最初は?」「マンションの植え込みにあった携帯電話は誰が捨てた?」など、空白の3時間が解明されていない。
麻薬だけで事件が解決すると思えないが、夕刊紙記者が言う「初期捜査の段階で、警視庁麻布署は、明らかにこの事件を伏せようとした節があった。これからもその部分を追求していきますが、記者と警察の間で信じられないやり取りがあった」が、気になる。
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