「神様お願い」などの大ヒットで、GSブームを巻き起こし、追っかけファンと言う言葉も作ったバンド、元「ザ・テンプターズ」のドラム担当だった大口広司さん(58)が、肝臓がんのために亡くなった。
解散後は、沢田研二(60)らと「RYG」を結成したが、それも解散、俳優として活動していた。83年に女優・真行寺君枝(49)と交際半年のスピード結婚。大麻所持で逮捕されたり、経営していた服飾会社が倒産したりしたが、夫妻で助け合い、長男・弦人も生まれていた。97年には、彼がカメラマンで妻のヘアーヌード写真集も発売して大きな話題になった。
しかし、その真行寺とも05年に離婚していた。先月25日に、危篤の知らせを、大口さんの姉から受け病院に見舞いに行った真行寺は、喉に管が入っている状況の大口さんと再会した。筆記で「こんな姿見せたくなかった」「謝りたかったんだよ」と、会話したといい、彼女は「望んではならないことまで望んでいたかも。ごめんなさいね、楽しい時間もあった。ありがとうございます」と、声をかけたという。
ボーカルを担当していた萩原健一(58)は「今朝連絡を受けた。病気は厳しいと聞いていましたが・・すごくセンスのいいやつで優しい人でした。母性本能をくすぐるところがあって女性に持てた。まだ58歳」と、偲んだ。
通夜は1月29日、午後6時、葬儀・告別式は30日午前11時、東京・新井薬師梅照院大悲殿で行われる。
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