再結成して7年、4人組アイドルグループ・フォーリーブスの青山隆史さんが、1月28日午前7時、肝がんでなくなった。57歳だった。今月16日に、肝がんで入院中と明らかになったばかりだった。
フォーリーブスは、昨年の4月から全国ツアー中で、3月29日の東京新宿・厚生年金会館ホールのラスト公演まで6ステージを残していた。青山さんが、肝がんを医師から告知されたのは昨年の10月中旬。めぐみ夫人は「もって3ヶ月」と告げられていた。秘密にしていたが、メンバーに11月下旬に告白、メンバーからは療養に専念するように勧められたが、本人の希望で、その後5回ステージに立った。都内の病院に入院し、抗がん剤治療を受けながら、2時間のステージに30分だけ出演した。闘病の支えは、ファンの暖かい声援の家族の応援。特に10歳になる愛娘が「成人になるのを見届けたい」という強い思いがあった。
青山さんは77年にタレントの嶋田じゅんと結婚し2児をもうけたが離婚。めぐみさんと再婚した。19日の長女の誕生日には、一時帰宅し、自宅マンションで寿司とケーキで祝い、家族団欒のひと時を過ごした。「パパが元気になったらハワイに行こう」と、約束もしていた。
北公次(60)は「誕生日を祝って、自分の中で、別れを感じ取ったのかも知れない」。おりも政男(55)は「楽屋で『オレは死んでも歌いたい』と言っていた。それだけ歌に命をかけていた。ラストライブにも立たせてあげたかった」と言い、江木俊夫(56)は「あいつの声はフォーリーブスの声だった。背筋を伸ばして歌う姿が格好良かった」と言った。青山さんのためにも3人でラスト公演まで続ける覚悟を決めた。江木は「あいつに『しっかりしろよ』って言われないように頑張る。天国から歌ってくれよ。頼むよ」と。
通夜は2月3日午後6時、葬儀・告別式は4日午前11時、東京・渋谷の代々幡最上で行われる。ああ、合掌。
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