NHK連続テレビ小説「凛凛と」の主演でおなじみだった俳優・田中実さん(享年44)の葬儀・告別式が、27日、午後1時半から都内の葬祭場で密葬で行われた。
泣き崩れる3歳年上の妻と高校2年生の長男、中学2年の長女に代わり、実さんの実兄が喪主を勤めた。
遺族の意向で、親族ら約50人ぐらいが参列したが、芸能人はいなかった。
93年に結婚、ふたりの子供にも恵まれ、6ヵ月後の仕事まで入っていたという田中さんの首吊り自殺に、誰もが不思議がっていた。
仲代達矢さんの無名塾時代、同期だった脚本家の横沢丈二は「自分のことより相手のこと。明るくて気を使う性格の人だった。奥さんを愛し、子煩悩だった彼に何があったのか全く分からない。一番自殺に縁のない奴ですよ」と、言って悲しんでいた。
生真面目で、約束事は必ず守ってきていたという田中さんが、先月長崎ロケで一緒だった俳優・水谷豊(58)と「お互いにまた近々会おうと約束していた」ことまでもフイにしてしまったのはなぜなのか。
永遠に分からないことなのだろう。
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