「嫁に来ないか」の大ヒット曲で知られる歌手の新沼謙治(55)の年上の妻・博江さんが、9月7日、がんのために都内の病院で亡くなった。
66歳だった。
妻の病気を胸に東日本大震災で、被災した生まれ故郷、岩手・大船渡など何回もボランティア活動を続ける新沼。
今年のNHK「紅白歌合戦」出場の声も囁かれていた矢先の不幸だった。
博江さんは、バトミントンの元世界チャンピオンに4度もなっている。
ふたりは、博江さんが引退した後、バトミントンを通じて知り合った。
新沼の祖母が、新沼と博江さんの結婚を望んだ。
86年3月3日にひな祭り婚。
交際5年目のできちゃった婚だった。
長女(25)と長男(22)のふたりの子供に恵まれ今年銀婚式を迎えていた。
博江さんに初めて乳がんが見つかったのは7年前だった。
手術し、退院後は自宅近くの南馬込文化センターで週に2日バトミントン愛好家と過ごしていた。
健康には人一倍気を使っていた。
博江さんが亡くなったこの日、新沼は山形・上山のホテルで震災チャリティーライブを行っていた。
急遽、帰京したが、死に目には会えなかった。
入院していたが、それだけ突然の死だった。
愛妻家だっただけに、辛い別れになってしまった。
葬儀・告別式は密葬として親族だけで行われるという。
COMMENT FORM