戦後の多くの女優に大きな影響を与えた女優・淡島千景さんが、16日、5銭9時40分にすい臓 がんのため都内の病院で亡くなった。
87歳だった。
宝塚出身で、生涯独身を貫いた淡路さん。
宝塚の後輩で、国土交通省の大臣を務めたこともある女優・扇千景(78)は、淡島さんにあやかって千景と名付けたし、女優・淡路恵子(78)も淡島さんから一字貰って芸名をつけたそう。
淡島さんが体調を崩したのは昨年の夏。
ドラマ撮影中に病院で検査したところすい臓がんが見つかった。
「最後まで仕事を続けたい」と言う淡路さんに、がん告知せず、通院しながら参加し、無事に撮影を終了した経緯もあった。
その後も、手術は受けずに通院生活を続けていたが、今年の1月に入院。
帰らぬ人になってしまった。俳優・森繁久彌さん(享年96)とのコンビで「夫婦善哉」や「喜劇・駅前シリーズ」など映画 全盛時代を盛り上げたひとり。
ハスキーな声、軽妙な色気に男性ファンが多かったのも事実。
根っから仕事を愛し、仕事に打ち込んできた人生。
また、魅力ある女優が消えた。
ホントに昭和は遠くなってしまう。
ああ、合掌。
通夜25日午後6時、葬儀・告別式は26日午前11時、東京・文京の「護国寺 桂昌殿」で行われる。
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