1年以上も自宅が荒れ放題になっていて、失踪と報じられた歌手の尾崎紀世彦さんが、5月31日午前0時5分、肝臓顔などのために東京・港区内の病院で亡くなった。69歳だった。
「また逢う日まで」の大ヒット曲をもち、ダイナミックな歌声が魅力的な歌手だった。オートバイをこよなく愛し、お祭りが好きで神輿を担ぐことが趣味だった。関係者の話では、尾崎さんは2010年に胃ガン手術を受けた。しかし、その後、肝臓などにもガンが見つかり、この1年は、ガンとの戦いだった。病院生活の中で、愛車のバイクが誇りまみれになり、自宅は荒れ放題になっていたのだ。
尾崎さんは73年に、ハワイ在住の日系二世の一般女性と結婚、2児に恵まれたが離婚。彼女はホノルルのシェラトン・ホテルのマネージャーをしていた。再婚し1児が誕生するが06年2月に離婚している。
女性週刊誌の元編集長は「ステージでは、土地土地の方言でファンを喜ばせていた。方言が上手だった人ですよ。それに、体力作りにも気を使っていた人で、歌声にも関係していたでしょうが、バイクに颯爽と乗りたかったのとかっこ良く神輿を担ぐための準備だったんじゃないかな」と、言った。
昨年の2月に群馬・富岡のイベントで歌ったのが最後のステージだった。後日、お別れ会が開かれるという。ああ、合掌。
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