「25年の芸能生活を投げ打っても離婚したい」夫と「久しぶりに会えて嬉しい」と、言った妻。話し合いがつかず、家庭裁判所に持ち込まれた俳優・高嶋政伸(45)とモデル・美元(32)の離婚問題は、双方の主張が全くかみ合わない結果になった。
夫婦間の金銭トラブルから始まった離婚劇。別居が始まったのは10年8月だった。東京・日枝神社で挙式、帝国ホテルで盛大な披露宴をあげたのが、09年8月だったから、たった1年目の出来事だった。
「結婚して機嫌が良かったのは10日ぐらい。いつも怒りのスイッチを入れないようにびくびくしていた」原因は生活費。1ヶ月30万円の生活費に不満を持った妻は「私は、月に109万円が必要な女」と言い張り平行線夫婦。口論は、妻が夫の左目を殴打、夫の暴言に妻が、夫の左頬を叩く。このときの証拠のテープが、妻にとって裁判所に持ち込まれた。そして、ユーチューブにも流出する。誰が考えても家庭生活を維持出来ないカップルに写る。
問題は、ここでも金銭だ。慰謝料は一銭も払いたくない夫と、少しでも多く貰いたい妻。「ストーカーの妻」を持ち出す夫と「抱きしめられないと寝られない」を訴える妻。交際スタートから1週間でプロポーズしてしまった高嶋が、いくら慰謝料を払うかだけの裁判。長引くだろうな。
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