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昭和の元気なお母さんとして活躍した女優の馬渕晴子さん(享年75)が亡くなったのは、10月3日だった。

まだその悲しみが消えていないのに、またまた存在感がある俳優がこの世を去っていた。

大滝秀治さんだ。

今年2月、ガンが発覚、4月には体調不良を訴え、6月の舞台を降板していた大滝さんが、10月2日、午後3時17分に肺扁平上皮ガンのために81歳で亡くなっていたのだ。

独特の声は、多くのものまね芸人に真似され、お茶の間でも愛されていた。

そんなキャラクターが受け、CMに出演するなどにも出演していた名優だった。

7月に間質性肺炎を起こし入院したこともあったが、最近は退院して自宅療養を続けていた。関係者の話では、亡くなる一日前も奥さんの純子さん(82)ら家族と食卓を囲み、お酒も飲んでいたという。

しかし、2日になって容態が急変、長女、次女ら家族に看取られながら、眠るように人生の幕を閉じたそうだ。

大滝さんは、亡くなる直前まで、映画「宿無し」「八甲田山」「駅」「あ・うん」、遺作になった「あなたへ」で、共演した俳優の高倉健(81)と、頻繁に手紙により鳥をしていたそうだ。

その高倉は「大滝さんの最後のお仕事の相手を務めさせていただき、感謝しています。今までにご一緒させていただいたいろいろな場面場が思い浮かびます。本当にすばらしい先輩でした」と、コメントした。

映画「あなたへ」は、長崎平戸の海に亡き妻の遺言で遺骨を海に撒こうとする主人公・高倉に船を出してお手伝いする漁師の役を演じていた大滝さん。

アジのあるふたりの演技に感動したことを思い出した。
2012/10/09(火) 11:21 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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