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「原案者から舞台化の許諾を受けていないと聞き稽古に参加しなかった」と、8月に東京・兵庫で公演予定だった舞台を降板してしまった女優で歌手の土屋アンナ(29)に、製作者側が、損害賠償約3000万円を求めた裁判が始まった。

盲目の歌手・濱田朝美さん(32)の著「日本一ヘタな歌手」を原案に舞台製作されようとしていた。

製作者側は「土屋が12回の稽古で最初の2回しか出てこず、台詞も覚えてこなかった。上演は不可能と思い中止にした」と反論。

許諾問題についても「今年5月10日ごろ、濱田さんと代理人弁護士、出版社担当者と会い許諾を取った。契約書は濱田さんが自己破産を申請中だったのでサインはしていない。著書はあくまでも原案。舞台は濱田さん自身を描いたものじゃない」と。

アンナ側は「濱田さんの意向と人格を無視して企画された。濱田さんの許諾を取っているなら提出して欲しかった。濱田さんは、台本を見て“私の本が原作と思えない。自分の人生を侮辱されたような気持ち“と言っていた」と、降板理由を話していた。

この日(10月7日)に開かれた第一回口頭弁論にはアンナ側は代理人弁護士4人、原告側は制作会社社長、弁護士ら3人が出席した。

原告側は舞台の台本や出演契約書など約10点、被告側は、濱田さんの著書と濱田さんのブログのコピーなど数点。

裁判長は。アンナ側に「無断欠勤の法的根拠」「原案者からの手紙の提示」「メール添付資料」の提出を求められ、製作者側には「7月18日に濱田さんが舞台化を許諾していないことを知ったアンナととの口論の具体的な内容を提出」と命じられ、たった約30分で終了した。

「無断欠勤の法的根拠」というのは、アンナ側にはかなり難しい。

原作者と製作者との意見の食い違いは、出演契約していたアンナには関係がない話だ。

心情的は分かるが、降板理由にはならないと思う。

次回は12月11日に開かれるが、アンナ側が何処まで資料を揃えられるかが、大きな争点だ。
2013/10/08(火) 11:02 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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